【鬼灯の冷徹】鬼灯さんの恋人【鬼灯】

第１７話 ページ21

〜想いのお話〜



金魚草、可愛い・・・。


「癒されるなぁ・・・」


休み時間の格好の休憩場所です。


過去のこと、話さなきゃいけないって分かってるんだけどなぁ。


鬼「Aさん」


「はいっ！？」


鬼「何驚いてるんですか・・・。あ、隣いいですか？」


「どうぞどうぞ」


変に意識しちゃうよもう・・・。


鬼「Aさんは・・・私のことどう思います？」


「え？どうって・・・格好良いとか優しいとかですか？」


鬼「嫌なこととか無いですか？」


「うーん・・・あんまりないですね。時々、怖いときはありますけど」


鬼「そうですか・・・」


「でも、威厳があって従えてまとめられて、格好良いのが鬼灯さんですし・・・嫌なことなんてないですよ」


だから、本当に大好きです。


鬼「・・・ありがとうございます」


「？？」


鬼「明日また、ここにいてもらえますか？休憩時間になったらすぐ来ます」


「分かりました」


私・・・昔に比べて笑顔が自然とできるようになった気がする。

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