【文スト】こんなときの文豪さん。

疲れて寝てしまったら。 ページ6

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＿＿中島敦の場合





｢あの、Aさん。ここなんですけど、…って寝てる？｣


少し吃驚する。私が使ってる毛布をかけてくれる。


｢…ゆっくり休んでくださいね｣









＿＿太宰治の場合





｢ね、Aちゃんこの間いい高さの建物を見つけたのだけど…あれ？｣


にっこにこで近づいてくる。優しく上着をかけてくれる。


｢ふふ、気持ちよさそうに寝ちゃって｣









＿＿国木田独歩の場合





｢報告書の見直し終わったぞ、っておい…。｣


溜息をつかれる。起きたら説教しようとするが起こそうとはしない。


｢休むならしっかり休め。｣









＿＿江戸川乱歩の場合





｢ねー、Aちゃん駄菓子切れたー！…あれ？｣


ソファで休んでいると近寄ってくる。一緒に愛用の毛布も持ってくる。


｢僕も寝るー！｣









＿＿芥川龍之介の場合





｢…………。｣


羅生門が出かかっているが無言で見下ろしてくる。数分後起こされる。


｢起きろ、任務だ。｣









＿＿中原中也の場合





｢おい、今日までの報告書まだ出てねえぞ、…まじかよ…｣


少し呆れられる。はぁ、とため息をついて上着をかける。


｢書類出来てんじゃねェか…風邪引くんじゃねェぞ｣









＿＿梶井基次郎の場合





｢ねえー、君いま暇ー？…あれ、寝てるの？｣


んー、と頭を搔いて息をつく。私が使ってるひざ掛けを肩にかける。


｢中原幹部に見つかっても僕知らないからねー｣





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ラッキーキャラ

中原中也

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