落花流水 - jk - (ページ2)

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ヒョン達と話をしていたら

かなり盛り上がってしまい

いつの間にか夕方になっていた。

練習生だった頃は少し気まずさもあったけど
今では家族よりも家族のような存在に

成りつつもある。
だからきっと

以心伝心って言うのかな。

何も言わなくてもわかるような存在。

僕はヒョン達が大好きなんだ。

ｶﾞﾁｬ
｢｢｢ただいま｣｣｣

流石はラップラインという程声が低いわけでもなく

普通レベルの挨拶。

ぁ、そうだ

シュガヒョンに聞きたい...
何かあったのか

『シュガヒョン!珍しいですね。買い物なんて』

SG｢だろ。何だ、お前も行きたかったの?｣

ニヤッとした怪しい表情で聞いてくるシュガヒョン。

益々怪しい。

『なんかありましたか?!』

SG｢うん、丁度ホビとナムが見に行く映画俺も見たかったやつだったから。ノリでㅋㅋ｣

本当にシュガヒョンって変わってるよね。

ツボが浅いのか知らないけど
どうでもいいことで笑うんだよなぁ。

JN｢そういえばさっき、ジョングガが寝言でA...って言ってたんだけど。誰。｣

『はっ？！』

驚きの余り普段なら絶対出ないような
声が出た。

Aって言うのは

僕よりひとつ年下の女の子の幼馴染みで

僕が練習生になる前まで

1年くらい付き合ってた子。

練習生になってから

あいつの名前...言ったこともなかったのに。

JM｢ぇ、グガの元カノ?!それとも現役?!｣

『ちっ、違います!!なんでもないですよ!!』

ついムキになって怒鳴ってしまった。

でもヒョン達はそんな事で怒るわけでもなく、
話を変えてくれた。

はぁ、

それにしてもジンヒョン。

人の寝言だとしても言っていいこととダメなことが

あるんだけど。