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時折２階のフロアで見かける彼女が、恋しい事を隠そうともしない視線を向けてるのがマサキじゃないって分かって。
私はどこか。
浮かれていたのかもしれない。
ＶＩＰルームの片付けに入る時は、何かあったら困るから…と内線を掛ける様に昌兄に言われてた事も忘れ。
斗真にガードが緩くなってる…って言われた事も頭からすっぽり抜け落ちて。
そうだったな…。
そんな事も言われてたな…。
頭の冷静な部分が、昌兄と斗真の言葉を思い出したのは。
頬に初めて経験する衝撃と痛みを感じながら、ソファに倒れ込んで。
知らない男に馬乗りになられて、知らない男が楽しそうにその様子を見てて。
知らない女の人がＶＩＰルームのドアをそっと閉めた時だった。
ちょっとずつ「あぁ…殴られたのか」っていうのが分かって、それが分かると頭の奥まで痛みが響いてきて。
口の中に血の味がして、どんどん鈍い痛みが大きくなってくる。
知らない男が自分のパーソナルスペースに勝手に入ってきた事にも吐き気がして気持ち悪いし。
何より自分がこれからどんな目に遭うのかが簡単に想像できて、そっちの方が気持ち悪い。
男１「俺、姫ってハジメマシテだわ〜」
男２「俺も」
男１「店のヤツらが簡単には近寄らせてくれねえしシフトも分かんねえしなぁ」
男２「この店の出禁覚悟だな」
女「さっさとヤッちゃってよ…ホント目障りなのよね…コイツが手玉に取ってんの、店のスタッフだけじゃないから腹立つのよ」
男１「逆恨みで八つ当たりかよ」
男２「ホント性格悪いな、お前」
女「どうせ相手にされないなら出禁になるのも変わんないのよ…だったらこの子位メチャクチャにしてやりたいじゃない」
男１「まぁ…俺らは役得だけど」
男２「結構可愛いしな…俺好みだわ」
馬乗りになってる男がギラギラした目で私を見て。
様子を眺めてた方の男は私が好みらしく、私の両手を押さえながら舌なめずりをして。
女性の方は私の記憶に無いし、何より誰も手玉になんて取ってないし、私がメチャクチャにされる意味が分からない。
頬の痛みが響く頭で考えながら女性の方に視線を送れば、ふん…と鼻で笑われ。
なんでだろうか…。
そんな事を冷静に考えてる私は。
もう、どこか。
今の状況を諦めてるのかもしれない。
あぁ…。
視界が滲む。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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