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そんな自分の我儘な気持ちを見つけてから、それから逃れるように足を運ぶようになったのは、あの図書館。
この場所なら、私の身近な誰かが一緒になる事も無かったし、静かで時間がゆっくり流れる空間が。
自分の心をふわりと軽くしてくれるって事に気付いたからだ。
もしかしたら。
自分を知っている人がほとんど居ないこの場所が、リラックスできる空間になっていたからかもしれない。
それに。
文字の世界は、私を自由にしてくれている様な気がして。
気になる本を手にとって、その日に気になった場所で、自分の気が済むまで文字の世界に浸って。
そんな時間が私にとっては大切なものなのかもしれないと、なんとなく思っていた。
それに。
もしかしたら、ココに来れば相葉くんに会えるかもしれない…なんて淡い期待も抱いていて。
以前この場所で彼が見せた儚げな微笑みと、昌兄のお店で見た弾けてる彼が、私の中ではちぐはぐなままで。
だから気になっているのか、それとも彼の事が気になっているのかなんて分かっていないけど。
彼ともっと話してみたくて、彼の事をもっと知ってみたくて、気になっているのは間違いなかった。
ＤＪマサキは。
私から見れば。
空を羽ばたいてる鳥みたいで。
籠の中から見ている私からは、彼の存在自体が眩しく感じられた。
羨ましかった。
楽しそうな彼が。
嬉しそうな彼が。
「オレはコレが好き」って。
全身で言ってる彼が。
楽しそうに嬉しそうにキラキラと笑う彼の周りは、同じ様に楽しそうな嬉しそうな笑顔で溢れていて。
羨ましいのと同じ位に。
妬ましかった。
どうして同じ人間なのに。
こんなに違うんだろう。
私も彼のように。
籠の向こう側でキラキラしたい。
自由に飛び回って。
「こんなに世界は楽しいよ」って。
そんな顔をしてみたい。
そんなどす黒い感情がぐるぐるを胸の中で渦巻いて、下唇を噛みしめた時。
『あれ？Aちゃんだよね？』
そんな声が聞こえて。
声がした方を向けば。
キラキラな、あの笑顔。
『ココ…よく来るの？』
困った様な声になった彼に、私はどんな表情を向けたんだろう。
『……あ！ちょっと待ってて！』
そう言って駈け出した彼は、図書館の自販機を指差してにっこり笑った。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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