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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『甘いの飲みたい気分なんだけど、ちょっと付き合って、ね？』
彼の手には、カフェオレとココア。
どっちがいい？と首を傾げる彼にココアを指差すと、にっこり微笑んで。
『ほい、お返しね？』
「……じゃあ遠慮なく」
『うん、どうぞ！Aちゃんと話すの、この場所ばっかだね』
「そうだなぁ…最初の衝撃がなかなか忘れられないけど」
『あぁっ！いや、もう、ホントあれは申し訳ないというか…あはは…』
「相葉くんは、ココ、よく来るの？」
『最近はあんまり…ココで会う知ってる人もAちゃん位だからなぁ…』
「確かにあんまり知り合いとかにも会わないかも」
『だからかな？なんかAちゃんに秘密基地みつかっちゃったみたいな気分』
にしし…と悪戯が見つかった子供みたいに笑って、プルタブを開けるとクイッとカフェオレを飲み込んで息を吐いた。
ざぁ…と風で揺れる枝の音が心地良いのか、相葉くんの柔らかい雰囲気が心地良いのか。
彼の隣に座って、ココアを飲んで、ゆるりと吹いている風に２人して髪を揺らしていると。
さっきまで抱えていた黒い塊みたいな感情が、ゆるゆると溶けていく様な感覚さえ感じていた。
「相葉くんはさ…」
『……ん？』
「児童館でサンタさん…いつから続けてるの？」
もし、相葉くんが言っている事が本当なら、彼は私と同い年で来年度からは社会人だ。
もし、私の知識が間違っていなければ、あの児童館の利用は小学生までだったはずだ。
それなら。
もう１０年近く、彼はあの児童館に関わり続けている事になるし。
いくら職員の先生に頼まれたとはいえ、続けるには期間が長い様に感じるのは気のせいだろうか。
『ふふっ…Aちゃんも頭で先に考えちゃうタイプ？』
「……え？」
『オレの友達…というか、親友みたいな人にも、頭で先に考えちゃうタイプがいるからさ』
「……その人に似てるの？」
『突っ込んでくる方向性は…ね』
誰かを想い浮かべながら話しているのか、相葉くんはとても優しい表情をしていて。
きっと彼にとって大切な存在なんだな…っていうのが伝わってくる。
『オレがサンタしてる事…誰にも言っちゃダメだよ？』
しーっ…と顔の前で人差し指を真っ直ぐ立てる彼は、一瞬マサキみたいな顔をした。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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