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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
昌「お前、就活どうなの？」
「……全滅……どうしよ」
昌「ははっ！人間はね、挫折する事も必要なんだよ…早く経験出来て良かっただろ」
そう言いながら私の頭をグシャグシャにする昌兄は、どこか嬉しそうな楽しそうな表情をしていて。
昌「仕事、探してやろうか？」
「……やだ」
昌「なんでよ」
「……何から何まで昌兄に世話されるのはなんか違う気がする」
昌「出たよ、Aの変な頑固」
「うるさい！」
今だって、結局就活戦線に敗れた私を昌兄の店で働かせてくれてるというのに。
これ以上に世話になりっ放しなのは、私が昌兄に甘えてるみたいに受け取る人だっているじゃないか…。
そんな風に私が考えてる事も昌兄はお見通しで。
きっと昌兄に頼めば、勤務先で正社員で働く事なんて難しくないのも分かってるけど。
自分がやりたい事も分からないから、勤めた先で長く続けられるかどうかも分からないんだから。
昌兄の顔に泥を塗る様な事なんてしたくないんだ…っていう建前を全面に押し出して、膨れっ面をする私の頭をグリグリと無遠慮に乱す。
昌「まぁ…お前のツンデレが店でも人気高いから、働いてくれんのは俺も助かるよ」
「……なにそれ」
昌「ん？お前のツンデレを見に来てる客もいるって事だよ、それ位は分かんだろ」
「……ツンデレじゃないし」
昌「お前がツンデレじゃなかったら誰がツンデレに当て嵌まんだよ」
「もう！いいから早くドリンク！」
昌兄と一緒にカウンターに立つ他のスタッフにもくすくす笑われて。
そのカウンターにドリンクをオーダーしにきた他のお客様達も私達を見て笑っていて。
居心地悪くムスッとしている私を見て昌兄はまた笑って。
出されたオーダーのドリンクをトレイに乗せて、いつものＶＩＰルームに持って向かうと。
昌兄の友達が、私がムスッとしているのに気付いてまたからかわれる。
仕事の話でもしているのか、部屋に居る人達がみんなスーツだったから、早々に部屋を後にした私に。
？「あんたが姫？」
２階の廊下、壁に凭れる様にして私の行く手を遮っていたのは。
これまたスーツを着たイケメン。
？「へぇ…姫って言われるだけあるね」
「……なんでしょうか」
余所行きの笑顔を張り付ける私に、目の前の男の人はニヤリと微笑んだ。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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