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tenth kiss ページ10
Aさんのマンションへとつくと、自分でマンションの番号を入れてスキップしながら入っていく
暗証番号を暗記なんてしちゃって、俺ストーカーみたい
「拓実ありがとうね」
玄関の鍵を開けながらニコニコ笑った
そこで気になったことを聞いてみた
南野「Aさん、俺のこと拓実って呼ぶんやな」
「…今日だけだもーん」
南野「今日だけなん？」
「今日だけー。明日からは南野選手ね」
振り返って、Aさんは俺のTシャツの襟元を急に引っ張った
それは突然のことだったーーー
「拓実、大好きよ」
乱暴に俺を引き寄せると、荒々しく柔らかい唇が触れ合う
なにをしてるのか一瞬わからなかったけど、玄関を閉めながら扉の隙間から微笑むAさんをみて、やっとわかった
俺…………
「バイバイ。拓実」
キスした………
南野「Aさっ……えっ…」
無情にも扉は閉まり、また真っ赤な俺だけが取り残される
…どうしたらええの？
この暖かさを残して、なにがしたいんや？
とにかく。えっと。俺は
南野「キスしてもーーーぉおおおたぁぁぁああ！！！！」
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こいちゃん(プロフ) - 久々におじゃましたら、更新されてたので嬉しいです！続きが気になります！ (2015年7月20日 14時) (
レス) id: 0f3dad7032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がらし | 作成日時：2014年10月12日 21時
