08*/懐かしい ページ10
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ふと目を開けた
目の前には懐かしい天井が広がる
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揺れるカーテンの隙間からは愛しい後ろ姿
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訳もなく涙が溢れ落ちる
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「....せん、せ」
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消えそうな声で呼ぶ
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振り返る愛しい後ろ姿
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「おう、起きたか」
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歩み寄ってきて私の口の近くに手をやる
その仕草に鼓動がはやくなる
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「ん、呼吸はもう大丈夫だな
体調はどうだ?」
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なんだ、呼吸か...
少しガッカリした
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「うん、平気...
ごめんね、迷惑かけて...」
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「なあに言ってんだよ、ガキが」
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そう言うとニッコリと笑った
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その笑顔が眩しくて眩しくて眩しくて涙が出た
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あのときと同じ笑顔..
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「お、おいっ
なんで泣いてんだよ!」
おろおろする先生が可愛い
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「...先生はね、私の光なの
あのときも、今も...」
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「あのとき...?」
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先生は首を傾げた
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作者名:先生厨@たいむ | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/t-k-0128
作成日時:2012年9月23日 0時