44歩目 ページ44
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今日は日曜日。
お昼ご飯を食べ終え片づけていたら
ピリリリリッ、ピリリリリッ
携帯が鳴った
(誰だ〜?)
思いながら画面を見ると、研磨。
研磨?珍しいな…
「もしもし?珍しいね」
研「A、今どこ?」
「家に居るよ〜、どうして?」
研「…よかった。さっき、部活帰りにたまたま木兎さんたちに会って…これからクロの家。A、会いたがってたでしょ。」
そう、この間クロに連れてきてって頼んだ次の日、研磨にも会いたいと話してた。
「え!!行く行くっ!!わざわざ教えてくれてありがとう♪研磨はどうするの?」
ぼっくんたちが来るとき
研磨は居たり居なかったりする。
今日はどうするのかなと思い、聞いてみる
研「…俺も、行くよ。だって、」
だって、
そこまで続けた研磨の後ろから
ヘイヘイヘーイ!と聞こえてくる声に少し笑う。
ぼっくん…絶対ぼっくんだ…
「プッ…ぼっくんは、相変わらずって感じだね。(笑)ごめん、だって、なにー?」
研「………」
「研磨?」
研「夜久さんも、居る。リエーフも。」
「おぉ!やっくんとリエーフくん?うわー、騒がしくなりそ…」
素直な感想を述べると
研「あと…」
あれ、少しだけ、声のトーン落ちた…?
研「山下さん、…」
「……」
あちゃー……
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作者名:ゆう | 作成日時:2016年1月17日 6時