白い俺と黒いルカリオ

第5話『とっさの行動』 ページ6

や…




やっちまったぁぁぁ!!

あのカルムに嘘付いてしまった〜!
しかもルカリオも合わせちゃったし!

「…そう、おしゃれか」

『…』

「‥う、うん」

空気おもっ!

まぁ、悪いの俺なんだけどさっ
いや…ごめんね？カルム

…
なんで、頭で謝ってんだ自分!
恥ずかしな!?

「あ、そうだった…サナが待ってるの忘れてた…お隣さんも行こ?」

「え？あ、おう！」

『…』(これバトルの流れだ)





「あ！Aちゃぁん！」

あ…サナ可愛い

「バトルしよっ！」

やっぱ今の無しで。
なんで、会ってそうそうバトル?

ま、いっか

「やるからには、本気で行くぜ、カルム、審判頼む！」

「分かったよ」

「じゃあ行くよ!ハニマロンちゃん！お願い!」

…これ勝ったわ

「行っておいで、キュウコン」

『仰せのままに!』

「じゃあ、バトル開始!」

カルムの合図で俺は、すぐに命令した

「キュウコン、クロスフレイム」

勝負あったな…
…かっこつけるの辞めよ、恥ずかしいわ…

「い…一発で…」

「凄い…」

その頃後ろの方では、驚いてるサナとカルムがいた。
まぁ、仕方ねぇよな

だって俺王子だもん。


ごめんなさい、無言で殴らないでルカリオ

『…ﾌﾝ』

あ、もしかして

「バトルに出たかったのね、悪い、相棒なのに」

『もう怒ってないから大丈夫だ』

「そっか！今度は出すからな！ルカリオ!」

『では、主、私は戻ります』

「さんきゅうな、キュウコン!」

そう言うとキュウコンは、バックの中のモンスターボールに入ってった。

「ねぇ、カルム、ポケモンって喋ったけ？」

「テレパシーじゃない？」

「Aちゃん、恐るべし!」

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