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7.幸せ ページ8

グイッ


次は反対方向に引っ張られる


銀)総一郎くんーやめてもらえるかなーヒックうちのメンバーにそーいうことすんのーー銀さんおこだよーヒック


私は銀さんの腕の中にすっぽりはまっていた


貴)ぎ、銀さん///


銀)どーしたぁー


銀さんはもうかなり酔っ払っていた


銀)Zzz


貴)え!?ちょっとまって!寝た!?


銀さんの体重がずっしりと自分にのしかかる


やばい、支え、きれない、倒れる、


貴)!!!


沖)おっと、


沖田くんが支えてくれた


けど、


これって板挟み状態!?


ドサッ


貴)??


背中からの重みは消えていた


横では銀さんがのびていた


沖田くんは上手いことに私だけをキャッチしたらしい


貴)あ、ありがとう//


しかしその時ある事に気づいた


銀さんが倒れた音でみんなが静まり帰りこっちを見ている


そして今、私は沖田くんに抱きしてられてる……


し、視線が……


グイッ!


神楽が私を引き剥がす


神)何してるアルか!サド!


沖田くんは呆然とし神楽を無視してこっちを見ている


貴)お、沖田くん?


沖)!俺、あんたに惚れちまっとみていでぃ


そう言い私の手の甲にキスをした


私も皆も唖然


貴)!////(ボッ)


沖)あんた名前は?


貴)…A


沖)A、また来まさぁ


そう言って近藤を引きずって帰っていった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

神)A大丈夫アルか?


貴)う、うん


あれから数時間、歓迎会はもうお開きになって2階の方へ上がってきた


顔、、まだ火照ってる。


誰かに好かれたの何年ぶり何だろう


というか、初めて?


記憶がないからわかんないけど、


それよりも、こんなに人と喋って関わったのも初めて


こんな幸せ、私にはもったいないよ


神)!なんで泣いてるアルか?


気づくと目頭が熱くなっていた


貴)!ううん、なんでもないの!…ただこんなに幸せなの初めて、で、


ギュッ


神楽が私の手に強く握ってくれる


神)Aは、今日から万事屋ネ!これからも楽しいこといっぱいアルネ!


貴)神楽、ありがとう


神)いいってことネ!


それから神楽と何時間もみんなの話や、まだあったことの無い人の話、今まであったことをいっぱい教えてくれた

8.チンピラ→←6.歓迎会



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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , スターチス   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:みんと | 作成日時:2016年2月1日 20時

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