4.名前 ページ5
神)名前がないアルカ!?
新)なんでですか?
貴)あ、あの、元々名前がなかった訳ではないんです。私には、k((銀時ー!家賃払わんかーい!
怒鳴り声と共に鬼の形相をしたおばさんが部屋に上がり込んできた
銀)うるせー!ババア!こっちは大事な話してんだ!
?)家賃より大事なものがあんのかい?
その言葉と共に目があう
?)!!っA?
貴)どちら様でしょうか、昔の記憶がほとんどないので、もし知り合いだったのならすみません。
その人は唖然と私を見る
?)…いや、人違いみたいだ。すまないね、間違えて。
貴)?
その人はなにかを悟ったようなとても寂しい顔をした。
?)私はお登勢。下でスナックを経営してて、ここの大家さ。よろしく
貴)よろしくお願いします
なんだかわからないがこの人と話しているととても心が暖かくなる
神)ねーねー名前、Aでいいんじゃないアルカ?
貴)!
新)そうですね!いい名前ですし!
銀)いいのか?ババア
登)フッいいんじゃないかい?
銀)A、気に入ったか?
銀さんが私の顔を覗き込む
貴)はい!とても!
A……とても懐かしい響き
銀)んじゃ!Aの歓迎会でもするか!
神)ひゃっほーい!
新)いいですね!
登)まったく、しょーがないね
私は今まで味わったことのない暖かさが心に染みた
貴)銀さん、新八くん、主、お登勢さん、これからよろしくお願いします!
銀)あぁ
新)こちらこそ
神)よろしくネ!
登)はいはい
ここから私の新しい生活が始まる___
〜おまけ〜
神)A!
貴)何ですか主
神)それ恥ずかしいアル、神楽でいいアルよ
貴)で、ですが
神)!主命令アル!「神楽と呼べ!」
貴)…はい、神楽
神)んふふ
神楽は照れたように笑った
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作者名:みんと | 作成日時:2016年2月1日 20時