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第69話 ページ36
イトナside
姫野を追い返した時の爽の目…
いつもは綺麗な青い目だが、今は…
片目が赤く、光が入っていなかった。
それに、一人称が僕になっていた。
それは、もう1人の爽。
今現在、そのことを詳しく知っているのはカルマのみ。
爽に詳しく聞かないとな。
爽side
翌日
昨日の事があって部活を休んだ。
と言っても無断でだけどね。
オッドアイにもおそらくなってたし、アレを見せた以上、怖がられるだけだから…
イトナ「爽」
爽「い、イトナ…どうしたの？」
急に私の所に来たイトナ。
えと…もう、部活始まってるよね？
イトナ「部活。行くぞ」
なんだ。私を連れにきたのか。
爽「……行かない」
イトナ「心配すること無い。俺たちは目のことも聞き入れる」
爽「イトナ…ゴメン」
そのままイトナから逃げた。
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作者名：紅葉さくら餅 | 作成日時：2016年8月23日 20時
