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第54話 ページ21
2日目午後練、終了〜
爽「つっかれた〜」
前原「オヤジww」←
爽「なにか言ったかな前原クン？」
前原「イエナンデモアリマセン」
夜ごはんを食べ終わって、梟谷マネージャーは男子部屋で、だべり中。
あ、そうだ。
爽「あの、私明日の午前中。ちょっと用事があっていません」
木兎「え〜マジか〜」
合宿最終日の明日の午前中は、オーバーワークをならないために、監督たちが休みにしたから時間がある。
私はその時間を使って、もういないおばあちゃんの家に行こうと思ってる。
いつも持ち歩いてる勾玉はもとはおばあちゃんの物。
そのおばあちゃんとおじいちゃんは、元凄腕の暗殺者。
おばあちゃんが『紅葉』(こうよう)
おじいちゃんが『羽』(ウィング)
おじいちゃんは見たことないけど、
おばあちゃんからもらった手紙にアサシンだったこと、コードネーム、あと…
殺せんせー…死神と並ぶ暗殺者だったことが書いてあった。
アサシンとしても死神とは仲が良く、
死神2代目の殺し屋としての育成を手伝ったりしてたとか…
そんな2人の暗殺者としての、情報を知りたくて、行く。
私は勾玉をギュッと握りしめた。
あ、そういえばもう1つ。
おばあちゃんの家から烏野高校ってすぐそこだから、翔陽にも会えるかな？
一応連絡しておこっと。
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作者名：紅葉さくら餅 | 作成日時：2016年8月23日 20時
