【歌い手】画面の中の貴方に恋をする。【 伊 東 歌 詞 太 郎 】

が.Skypeに生放送 ページ18

「歌詞太郎さんに、報告とかしないと」








私は、急いで歌詞太郎さんのつぶやきに返信した。






　『歌詞太郎さん、ありがとうございます‥。この恩、いつか返させてもらいます!!』




そう打ち、返信をする。

車の中だろう。









　「生放送、か」









いつかやってみる価値はあるかな。








　「Skype…、96猫さんに‥」








私は96猫さんのSkypeページを探し電話をした。


歌詞太郎さん以外、だから緊張する。









　「あの‥96猫さんですか?」


　「え、あ‥!?(人1)ちゃんやん!!」


　「く、96猫さん‥?」









キャラ作り‥?


あ、もしかして‥。








　「生放送、やってらっしゃったんですか?」


　「察しいいね」


　「…はぁ。私、生放送とかやってないんですよ!?」


　「え、それは大変だ。私のところおいで」









‥生放送ではこんなキャラ、なんだ。


面白い、かも。









　「今度行きます‥。後で教えてくださいよ?」


　「わかってますって!!」


　「えーっと‥会話に入れないんですが」


　「あ、ごめんごめん」


　「えっと‥?」


　「あ、この子(人1)ちゃん」








‥なんだか、私の知ってるアニメのキャラに似てる。









　「あーっ…、俺、ランキングで見たことある」


　「え、ランキング‥?」


　「(人1)ちゃん見てないの!?」


　「ランキングの方はあまりみない主義なので‥、あ、あと貴方誰ですか?」








私は96猫さんの生放送を探したながら聞いた。









　「え‥!?し、知らないの‥?」


　「私‥歌詞太郎さんしか知りませんでしたよ」


　「えぇ‥」


　「歌詞太郎さんに負けた‥」








歌い手さんって変わってますね。




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