来てみたら ページ3
走って事務所まで行き、ドアを開ける。
そんな僕の視界に一番最初にはいったのはケースケだ。
何故か泣いている。
ナツメ「ほら！泣かない！」
ナツメは慰めるのだが、ケースケは泣き止まない。
「どうしたの？」
ケースケに尋ねてみても返事が無い。ただ、泣いているだけだ。
アキノリ「あぁ、色々ヤバいんだよ…。」
僕の問いに答えてくれたアキノリはいつものような明るい表情とは違い、深刻な表情をしている。
「どういうこと？」
ナツメ「�犹爐悗半靴�黒狐�瓩辰堂�奇案件があるでしょう…。」
「うん。」
�犹爐悗半靴�黒狐�瓠Ｍ轍�探偵団結成当初からある怪奇案件なのだが、未だ解決できていない怪奇案件だ。
ナツメ「ケースケ、見ちゃったんだって。黒狐。」
「えっ！？」
驚きで僕は声を上げた。何故なら、この怪奇案件は黒狐を見た者を黒狐が死へと導くと云うものだからだ。
そして、この言葉を聞きケースケはさらに激しく泣く。
ナツメ「大丈夫だから！ね？ケースケ。」
慰めてもケースケは泣き止まない。やはり、慰めても駄目なようだ。
「ねぇ、怪奇案件を解決してみたらどうかな？」
僕がそう言うと、ケースケは顔を上げる。
ケースケ「解決したら…、俺、死ななくて済むかなっ…。」
先ほどまでの涙を拭くと、ケースケはしたっくりをしながらそう言った。
アキノリ「多分な。」
答えたのは僕では無くアキノリ。さっきの深刻そうな表情とは一転した表情で言った。
ナツメ「じゃあ、今夜は皆で黒狐を探す！いい？」
ナツメはそう大きな声で皆に尋ねる。無論、僕は首を縦に振った。他の皆もだ。
ナツメ「じゃあ決まり！さぁ、さっさと外に出て探すよ。」
ナツメのその一声で皆は外に出た。もちろん、僕もだ。
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フユカ 月浪少年と一緒に！ - ありがとっス！(^_-)-☆ (2019年3月11日 21時) (
レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - 魔戒さん» コメントありがとうございます！また後日、続編書かせていただきます！ありがとうございました！ (2019年3月6日 23時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - フユカ 月浪少年とともに…さん» わかりましたっス！後日また書きまっす！（コメントありがとうございました！） (2019年3月6日 23時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 私も続きを書いて欲しいです (2019年3月6日 20時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
フユカ 月浪少年とともに… - つづきかいてほしいっス！よろしくっす！(*≧Δ≦) (2019年3月6日 18時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
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