オマケ33 ページ35
適当な席に座り、会話をする。筆談だけどな
「加古さんとどういう関係なんだ?えっとA、か?ボーダー隊員なのか?」
と聞くと、
[ボーダー隊員じゃ無いです。Aであってます。望さんとはあるきっかけで仲良くさせて頂いている恩人ですかね?]
という感じの会話
やっぱりどっかで会ったことあるような気がすんだよな…髪の色といい目の色といい
[どうしました?顔になんかついていますか]
ジーッと見てたみたいでジーッと見つめ返される
「いや?なーんかお前に会ったことある感じがすんだよなぁ…どこだっけな
あぁぁ!そういやクソ生意気な後輩に似てるわ」
そうだ、木虎だ。納得
なんか木虎がちっちゃくなって幼くなった感じ
でも、顔立ちは似てるっちゃあ似てるけど…少し雰囲気とか違ぇな
なんかこう、トゲトゲしてない!柔らかい感じ
そこで、少し顔が曇ったきがして
「ん?どうし「Aちゃん、どうしたの!?」あ、加古さん」
丁度加古さんが入って来て、Aちゃんの肩を掴みながら聞いた
はっや、まだ十分ぐらいしかたってないけど
[望さん、夜遅くにすみません。家で少しあって....飛び出した所でいずみさんに会って
帰れなくて。望さんを呼んでしまったということです。本当にすみません。ご迷惑をお掛けしてしまって]
いずみさんって…出水か泉で迷ったのかな?
「大丈夫よそんな事!それより声どうしたの、出ないの!?
それに頬も晴れちゃってるじゃない」
髪で隠れてた頬は赤く腫れていて、殴られたのか?
[声、出なくなっちゃいました。頬は…ちょっと]
答えづらそうにそう書き俯いて、唇を噛みしめるAちゃん。なんか凄いことがあったんだな…
「そう....とりあえず私の所に来て。泊めてあげるから
じゃあ、出水くんありがとう。今度お礼しに行くわ」
「いや、大丈夫っすよ!じゃあ、俺帰りますね」
お礼って120パーセント炒飯じゃん!まだ死にたくない
帰ろうとしたら、ぐいっと手を引かれて
そっちを見るとAちゃんがいて
[ありがとうございました。感謝してもしきれません。
ご迷惑をお掛けしてしまって申し訳ございませんでした。今度またお会いしたらお礼させてください。本当にありがとうございました]
と書かれたメモとノートとペンを返された
忘れてた。
その姿は目は死んでたけど、少しだけ笑っていた
頭をポンポンと撫で店を出ていった
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衡機 - 私も兄と比べられる事があるので泣ける。 (2018年1月27日 15時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
勉学を嫌う者(プロフ) - 燐さん» コメントありがとうございます。自分はこんなに努力してるのに....!と言うとき有りますよね。とてもつらいです。 (2017年4月1日 8時) (レス) id: 6e5a493a36 (このIDを非表示/違反報告)
燐 - 私もよく勉強面で比べられることが多くて、思わず泣いてしまいました。 (2017年4月1日 0時) (レス) id: 96eae221f6 (このIDを非表示/違反報告)
勉学を嫌う者(プロフ) - 5時間目の憂鬱さん» すみません。申し訳無いのですが、見つけられないので、教えて頂いても宜しいでしょうか? (2017年2月22日 22時) (レス) id: 6e5a493a36 (このIDを非表示/違反報告)
5時間目の憂鬱 - 3ページ目誤字ってますよ。帰るだと思います。まちがってたらすいません。 (2017年2月22日 15時) (レス) id: 63cb2c15f6 (このIDを非表示/違反報告)
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