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159。 ページ27

ルミの家で快適な朝食を食べた後。



私たちは一旦家に帰って学校に行くことにした。



郁斗「だから家まで送るって。」



A「大丈夫だって!なんせ今朝だからね?」



郁斗「朝も危ねぇじゃん。」



A「ほんと平気!」



私は意地でも拒否した。




だって家には、郁斗の天敵がいるんだから。




郁斗「んじゃあ…気を付けて帰れよ?」




A「はいはい。」




私はやっと引き下がってくれた郁斗の背中を見送った。









A「ただいまー」




そう言ってはみるが返ってくる言葉はない。



私は息をついて階段を上った。



煌雅もどこかへ出かけたんだろうかと呑気に考えた。






しかし。




「やっとおでましか。A。」



いきなり後ろからかけられる声に私の肩は震えた。




A「い、いたんなら返事してよ…煌雅。」




煌「はぁ?人の気配くらい感じ取れよ。」




煌雅はそんな無茶苦茶なことを私に言うと




煌「それよりお前、カレシは?」




A「郁斗?さっき帰っていったけど…」




煌「ふうん。」




煌雅はそう言うと自分のスマホを取り出した。







_____そこで私は気づいたんだ。





A「だめ!!」




私は煌雅のスマホを取り上げた。




スマホは私の手を滑って床へ落ちた。




煌「あぁ…?」




煌雅はすごい剣幕で私を睨み付けた。




煌「何すんだよ?おまえ…」




A「郁斗に手を出すんだったら…許さない。」




私は煌雅にひるまず睨み返した。







『木馬は魔男裏を吸収合併する。』




煌雅のあの言葉を私は思い出して。




A「郁斗は絶対傷つけさせない。」



私はそう宣言した。

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ころ嫁@クロミしか勝たん。 - え、、神ですか!? (2021年2月7日 15時) (レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 桃華さん» ありがとうございます!未だにこうして作品を読んでくださる方がいるのはすごく嬉しいです。ぜひぜひまた見に来てください!わざわざコメントしてくださって本当にありがとうございます! (2019年3月4日 23時) (レス) id: e4780992c1 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとにもう最高でした!!!最後とか感動して泣きそうになっちゃいました(><)また作品見に来ますね!! (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとに最高でした…!!!もうなんか最後感動して泣きそうになっちゃいました。゚(゚^ω^゚)゚。また作品見に来ます! (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - モカさん» コメントありがとうございます!どの作品も全然更新してなくて活動停止状態で申し訳ない限りです…才能なんて私には全くないのですがこういうコメントにすごく元気付けられます…また更新できたらしたいので他の作品もよろしくお願いします! (2018年3月16日 1時) (レス) id: e35424cf3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2015年3月13日 20時

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