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煌「くだらねぇこと抜かしてんじゃねぇよ。」
煌雅はそう言い私を容赦なく蹴り飛ばした。
A「うっ…」
みぞおちに入ったその蹴りは私に大きなダメージを加えた。
だが私は前を向いて煌雅の前に立ちはだかった。
煌「…打たれ強いとは聞いてたけどここまでとはな。」
煌雅は私を見下ろした。
A「ごめん。私根性だけは図太いからさ。」
そう言う私に煌雅は
煌「妹でも俺は手は抜かないぞ。」
A「好きにすれば？私も負ける気ないから。」
私はぐっと構えた。
私達はそれから乱闘を繰り広げた。
煌雅はさすが木馬の総長と言えるほど強かった。
何度も喧嘩を重ねてきたとでも言うような手さばきで。
私も避ける方に集中していた。
でも。
A「っ…！！」
すべてを交わすことは不可能で。
私はついに倒れこんでしまった。
煌「…A。お前も女なんだから俺に敵うわけねぇだろ？」
煌雅は私に憐みの目を向けてきた。
煌「反抗的な可愛くねぇ妹はいらねぇ。…死ね。」
煌雅は私の首に手を当てた。
＿＿＿＿＿＿殺されてなんかたまらない。
私はそう思い、床に転がっていたスマホを手に取った。
A「アンタの目的はこれでしょ？！」
煌「……」
私は煌雅に素直にスマホを渡した。
煌「…俺をくだらねぇことでカッとさせんな。」
煌雅はそう言うと私に背を向けた。
A「っ！！！」
私は一瞬の間に飛び起きると煌雅のうなじを叩いた。
…私が習ってたのは護身術。
人を殺すような物騒なものじゃない。
A「ふぅ…」
私は息をついてすぐに郁斗に電話をした。
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ころ嫁＠クロミしか勝たん。 - え、、神ですか！？ (2021年2月7日 15時) (
レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 桃華さん» ありがとうございます！未だにこうして作品を読んでくださる方がいるのはすごく嬉しいです。ぜひぜひまた見に来てください！わざわざコメントしてくださって本当にありがとうございます！ (2019年3月4日 23時) (レス) id: e4780992c1 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとにもう最高でした!!!最後とか感動して泣きそうになっちゃいました(><)また作品見に来ますね!! (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとに最高でした…!!!もうなんか最後感動して泣きそうになっちゃいました｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡また作品見に来ます！ (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - モカさん» コメントありがとうございます！どの作品も全然更新してなくて活動停止状態で申し訳ない限りです…才能なんて私には全くないのですがこういうコメントにすごく元気付けられます…また更新できたらしたいので他の作品もよろしくお願いします！ (2018年3月16日 1時) (レス) id: e35424cf3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2015年3月13日 20時
