31話 ページ34
人狼の存在を改めて確認した。
A「……」
伊月先輩の処刑後の部屋はしんと静まり返った。
私は運命の残酷さを感じた。
…そもそもなぜこのゲームが始まってしまったんだろう。
私達はなんでこんな所にいるのだろう。
なんで…大切な仲間と殺し合いをしなければならないのだろう。
火「伊月先輩まで…どうしてっ…」
黒「火神くん…」
火神の背中をそっとさする黒子。
黒「火神君。まだゲームは終わってませんよ。」
黒子はそう言うと私達を見渡した。
黒「…ここからが始まりなのではないでしょうか。」
黒子は確かにそう言った。
人がどんどん減っていって。
最初の半分以下になったのではないだろうか。
_____本当のゲームはここから。
落ち着きのある
黒子の言葉の意味がはっきりとわかる。
今「人狼は残り3人やな。」
今吉はそう言いながらニヤリと笑って見せて
今「一体最後は誰が残るんやろうなぁ。」
誰が殺されるか、誰が生きるか。
それはここにいる誰もが知らない。
_______恐怖に満ちた部屋の中。
私は必死に唇を噛み締めていた。
ああ。なんで私…
笑顔が溢れてきそうなんだろう。
彼女の精神は徐々に蝕まれていった。
殺し合いという非日常的生活の中で。
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水依※重要なお知らせ※(プロフ) - はなみゃあああああ..どうしよう,なんかいいやつに見える.この作品を読んで好きになったかも.. (2016年3月8日 20時) (レス) id: 9948fd3f78 (このIDを非表示/違反報告)
高東(プロフ) - この話すごいです。最初はなぜかキセキの仲間である桃井ちゃんがいないなって思ってたんですけど。こうゆうことでしたか!!!!やっとつながりました。青峰っちかわいそうですね。これからも無限ループしていくのは…けれどこの作品はとても面白かったです!!! (2015年11月13日 14時) (レス) id: f921a23c5a (このIDを非表示/違反報告)
シャーペン(プロフ) - いや,本当に良いお話ですから!そんな御話を書けるのは文才がある人だけです!(もう,止めましょう…) (2015年8月21日 7時) (レス) id: 24e0068798 (このIDを非表示/違反報告)
冬の空(プロフ) - シャーペンさん» 何をおっしゃいますか!シャーペンさん!私は見習いです!(そうですねw) (2015年8月20日 21時) (レス) id: 2f02770d06 (このIDを非表示/違反報告)
シャーペン(プロフ) - そんなこと無いです!冬の空さんの実力です!(もう,い居合いですね) (2015年8月5日 8時) (レス) id: 24e0068798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴れの空&冬の空 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時:2015年1月20日 17時