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No.34あなたside― ページ34
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好きな人と繋がりたい。
そう思うのは、決して不自然なことじゃないと思ってる。
さっきの私の言葉に、あからさまに困った顔をしてた。
なのに『食べましょうか』なんて……
大人なんだな。
横「あちちっ
初めて作ったから、味がどうかわからないけど……
どうぞっ」
料理に手を差し伸べて、先に食べるよう促してくれる。
あ「いただきます」
ほんの一口食べただけで、温かさと美味しさが口いっぱいになった。
この前のフルコースより、断然美味しい。
一人だから、こんな凝った料理は作らないし
何より誰かと食べるなんて、久しぶりすぎて……
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年12月30日 22時