検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:31,264 hit

No.33 ページ33

.









そこにあるやつ、取ってください。









.







そう言おうとしたら、背中に温もりを感じた。









横「Aさん…?」



あ「本当に、料理して終わりですか?」



横「………」



あ「横尾さん、私にこうして触れたくて呼んでくれたんじゃないんですか?」









そうですよ。









と言ったら、下心あるって思われちゃうんだろうな。









横「いえ、俺は……」



あ「私って、抱く価値ないんですか……」



横「や、そんな」



あ「まだ私と、そういう関係になれませんか?」



横「………」









どう答えるのが正解なんだろう。









.









ピーッ

ピーッ









コンロのタイマーが切れた。









横「できましたよ。

……食べましょうか」

No.34あなたside―→←No.32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
設定タグ:横尾渉 , キスマイ , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年12月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。