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たまにはこういう家族の時間いいよね。俺と愛沙だから話せることもあるからね!

愛沙との時間は大切に大事にしようと改めて心に誓った

あ、そうだ、明日、誰もいないじゃん。どうしよう。

ひろにぃ『よく食べたね、美味しかった?』

ここ『うん!美味しかった!おにぃのご飯すきっ!』

ひろにぃ『ふふ。良かった。そうだ、愛沙。明日、誰も夜まで一緒にいてあげられないけど大丈夫?1人で待ってられる?誰かお願いする?どうしたい?』

ここ『…ここ…ひとり?』

ひろにぃ『少しだけ1人。頑張れる?』

ここ『……ひとり……こあい…でも…みんな、お仕事だもんね?ここ…迷惑かけられないよぉ…泣』

おにぃにギュッと抱きつく。怖いでも迷惑もかけなくない

ひろにぃ『1人は怖いよね?よしよし。そうだ、パパとママに聞いてみる?大丈夫か。たぁくんにも?それならどう?俺、打ってもいいから。やってみる?』

ここ『……パパ…ママに…聞いて?たぁくんにも』

ひろにぃ『わかった。パパ、ママに聞くよ?にかにもね。それで少しでも一緒に居れたら嬉しいもんね。よしそうしようね?たくさん甘えなよ?安心するでしょ?』

ここ『うん。安心…欲しい…』

愛沙の了承を貰ってパパ、ママの所に明日、少しでも居れるか連絡をしにかにも連絡をした。午前中はにか、午後からはママが来てくれることになった

ひろにぃ『愛沙、明日、午前中はにか、午後はママが来てくれるってそれでいい?それなら好きなようにできるでしょ?大丈夫?』

ここ『わかったぁ。ママとたぁくんにありがとうって連絡するぅ』

ひろにぃ『わかった。』

愛沙がやりたいことはさせるって決めたからされる

ここ『ママ、明日、よろしくね』

たぁくんにも同じことを送った。これで大丈夫なはず。

明日はママとたぁくんだから甘えるの。今日はおにぃに

ひろにぃ『よしよし、偉いね。よくやれました。』

ここ『ありがとう、おにぃ。溜まってるのLINE。ここの。ほかのみて?たぶん、親友からも来てると思うけどここ、怖くて見れないから代わりにみて返して欲しい。』

ひろにぃ『わかった。親友から、明日には引越しするって。学校で待ってるよって。どうする?』

ここ『わかったとだけ返して?できるならここ、話したくないっ。怖いから静かに消えるんだもん。』

ひろにぃ『わかった。そうだな。消えるもんな。通話はできないようにしておくから安心してね。大丈夫だからね』

ここ『うん』

やっとできた兄弟の時間

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作者名:希絆 | 作成日時:2022年12月1日 17時

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