【ジョジョ】最高の素材 (ページ7)

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みんなでデッサンページ7

『うわぁ〜…凄く綺麗な部屋ですね！』
仗「まぁ俺らは1回来てんだけどなァ」

「仗助を入れると"家がなくなるから"入れたくないんだけどな､今日はAがいるから仕方なく入れてるんだ」
仗「んだと露伴…ッ！」

康「まぁ2人とも落ち着こうよ…」

『ねぇ億泰くん､仗助くんと露伴先生って仲悪いの？』
億「ん〜まぁ色々あったんだよォ気にすんなァ
露伴先生〜！ケーキ食べようぜェ〜！」

「おいおいお前ら今日はデッサンのために来てるんだ､ここはカフェじゃあないんだよ」

Aが閃いたと手を叩く
『みんなでペア作ってお互いの似顔絵描こうよ！』

「それは良いな､でも5人じゃ割に合わないんじゃあないか」
康「僕はいいです！あんまり絵とか得意じゃないし…」

仗「なら億泰俺とペア組もうぜ､お前の顔描きやすそうだし」
億「それどういう意味だよォ」

よし自然に僕とAがペアを組む流れが出来ているッ！これに関してはくそったれ仗助に感謝してやるか

『なら私が露伴先生とペアですね』
「君は顔のバランスが良いからな描きやすくてありがたいよ」

さりげなく美人だと褒めるとAは照れくさそうに笑った
…本当に可愛いな写真に収めて部屋に飾りたいよ

『じゃあ可愛く描いてくださいね！私も露伴先生のことカッコよく描きます！…って露伴先生元々カッコイイですよね』

回りくどく褒めた露伴とは大違いでストレートに褒めるA
思わせぶりしているように見えるがこれがAの本音なのだ。恐ろしい

心臓が鷲掴みにされたように痛む

あぁなんでそんな可愛いことを平気で言うんだよッ！
抱きしめたくなるじゃあないかッ！

いや抱きしめても足りない思いっきりキスしてやりたいよッ！なんでこう……調子狂うな！！

露伴が悶えているのも知らずAはデッサンの準備を始める

『露伴先生ー！筆ってどれ使えばいいですか？…

…露伴先生､顔赤いですよ…体調悪いんですか？』

Aが顔を覗き込む
このままだともっと赤くなる…

「いや大丈夫だ…お茶を入れてくるよ」
露伴が立ち上がると康一も手伝うと付いて行った

。。。。

「すまない康一くんそこのコップを取ってくれないか」
康「あっはい！どうぞ」
「ありがとう」

薄暗いキッチン。紅茶を入れている時､康一が静粛を破る

康「露伴先生ってAさんが好きなんですか？」