478話 ページ37
「まだ力の30%も出せてないくせに凡人呼ばわりされて悔しくないの?!」
彼女は、真っ直ぐに俺の耳に声を荒げた
「緑間くんの相棒務まったやつが凡人なわけないでしょ!!!」
俺は突然現れた彼女に何が何だか理解が追いついておらず、頬に手を当てたまま固まっていた
「赤司くんにはこの辛さわかんないよ!天才だもん!」
彼女は軽く赤司くんの方は視線をやって…
「…でも」とつづけた
「天才追い抜く努力の天才だっていること、わすれないでよね!!!」
彼女の言葉が俺の何かを救ってくれた気がする
心なしか赤司も微笑んでいて
俺はリナの目を見ながら「ありがとう」と呟いた
赤司はリナに向かって「高尾の女か?」と笑ってきて
そんな赤司に、リナは「あ、い、ぼ、う、です!!!」と頬を膨らませた
俺…めっちゃ幸せな男だわ
リナに叩かれた頬がまだじりじりといたむ中、集合の時間になってしまったためすぐにロッカールームに戻った
後半戦が、始まる。
102人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん(プロフ) - 湊さん» めちゃくちゃ今更すみません!!このコメント見て調べて声出して笑いました笑笑笑笑ご指摘有難うございます!!書き換えるのしんどいのでこのまま行きます笑本当に有難うございました笑笑 (2021年1月3日 3時) (レス) id: 6b9a318112 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - インターハイ編って黄瀬達三年生ですよね…?氷室さん一つ年上なので卒業してますよ…? (2020年12月18日 14時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りん | 作成日時:2020年12月6日 11時