455話 インターハイ ページ14
注意
コメントのご指摘で気がつきましたが氷室さんはどうやら2年生だったようです(にわかですみません)
この世界線では一年生ということにしておきましょう(描き直すのかなりしんどい)(すみません)
ファンの方すみません…、
追加その2
ウィンターカップ編を書いてて気づいたのですがwww
インターハイなのに当たるはずないチームと当たって試合してますwwww
なんで気づかなかったんでしょうか3ヶ月の私wwwww
なんでもオッケーな人だけ読み進めてくださいごめんなさい…
Aside
外は大粒の雨で前が見えないほどに曇った日
私たちはインターハイ初日を迎えた
合宿が終わってから1週間も経っていない
それゆえにわたしの心の傷も癒えていないけど…
そんなことを気にしている場合ではないのだ
高校3年生最後の夏
泣いても笑っても、私たちにとって特別な試合になることには間違いない
「89対54!海常高校の勝利!」
「「ありがとうございました!!!」」
三年間着々と力をつけてきた私たちは、一回戦で負けた前回のウィンターカップの後悔を晴らすことができ
無事に準決勝へ駒を進めた
試合が終わりバラけるコートに立っている選手の背中はとても頼もしいものになっていた
試合に勝っても、大きな喜びはない
それは嬉しくないわけではなく
それほどに不安と期待が入り混じって、コートの選手たちが誰よりも緊張して試合に挑んでいたことを示していた
控室に戻ってもなお緊張が解けない選手達
そりゃそうだ
みんな呼吸が細く、筋肉も硬直して
試合の集中が抜けてない…って感じ。
たった4日間の試合期間なのに
駒を進めれば進めるほどこの苦しさに苦しめられる
やはり何回経験しても慣れないんだよな、
わたしは目を光らせて、「みんな、ちょっと聞いて」と手を鳴らした
その瞬間に集まる視線
「準決勝進出おめでとう。」
「…でも、喜んでる暇はないの。」
わたしは小さく深呼吸をして、タブレットを素早く認証して画像を開いた
それは会場の前に貼られている試合経過の新着情報をお知らせするホワイトボードの写真
親指と人差し指を滑らせて画像を広げ
それと同時にみんなの顔がキュッと引き締まった
「明日の準決勝、
相手は秋田の陽泉高校!!」
タブレットに大きく表示された陽泉高校の文字に黄瀬くんが息を呑んだ
「紫原っち…」
黄瀬くんは「ハッ、」と乾いた息を吐いて
「やっと戦えるっスね…」と低い声でつぶやいた
102人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん(プロフ) - 湊さん» めちゃくちゃ今更すみません!!このコメント見て調べて声出して笑いました笑笑笑笑ご指摘有難うございます!!書き換えるのしんどいのでこのまま行きます笑本当に有難うございました笑笑 (2021年1月3日 3時) (レス) id: 6b9a318112 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - インターハイ編って黄瀬達三年生ですよね…?氷室さん一つ年上なので卒業してますよ…? (2020年12月18日 14時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りん | 作成日時:2020年12月6日 11時