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不登校*1057 ページ9

‐赤司side‐


一瞬投げようとしたが、身長的に女なのは分かったから流石に乱暴は出来ない。

暗闇に目が慣れてきた頃、僕に巻き付く腕に見覚えのある傷が薄っすらと見えAだと気付いた。


「だぁれだ」

とAの優しく可愛い声でもう間違える筈がない。

「Aだろう?」
「正解です」

と言ってAは更に強く僕を抱き締める。

「どうしたんだい?」

と聞くと僕の背中に顔を埋めたのが分かった。

愛するAを間違える筈がない。
振り向くとやはりAで安心した。

あまりにも隙を突かれたから警戒してしまった。


「電気つけるよ?」

と言うとAは顔を埋めながら頷く。

スイッチに手を伸ばし電気をつける。
Aは僕の前に回ってくると正面から僕に抱き付く。

「どうした?」
「…ギューってしてください」

とAは僕の胸板に顔を埋めながら言う。

抱き締めるのは構わないが、まず一言。
可愛すぎる。

僕はAの要望通り抱き締める。


Aから抱き付いてくるなんて珍しい。
どうしたのだろう。


「ずっと傍に居てほしい…そう思う私は我が儘ですよね…」
「我が儘な事あるか」

と言ってAを強く抱き締める。

Aは自分の意見や意思、全てを我が儘だと思っている。

我が儘とは言わないのに。

そういうところが無欲なんだ。


「僕から居てやる。絶対Aを離さない」

とAに言う。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので!それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2016年4月26日 7時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも!頑張って下さい!!! (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとう ございます!読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい!(笑)更新頑張って下さい! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます!! そうですよね!赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年4月4日 0時

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