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不登校*1095 ページ47

お母さんと数ヵ月ぶりの一緒にお料理。

お母さんは料理が上手くなったと褒めてくれたけど、やっぱりお母さん程上手くない。
師匠はプロだけど、素人だったらお母さんの料理が一番美味しい。

いや…一番はお祖母ちゃんかな。
お母さんもお祖母ちゃんの料理を盗んだって言ってたし。


料理が出来上がった頃には夕飯の時間になっていた。
気付けば一時間以上、料理をしていた事になる。

蒼太が大食いだから、作る量も多くて、更には選手である征くんも居るわけでいつもより多目に作ったらしい。


そりゃあ一時間以上掛かりますな……
と心のなかで苦笑してテーブルに運んだ。

お母さんが椅子に座ってから口々に「いただきます」と言って、蒼太が食べてから征くんも食べた。

「お口に合えば良いのだけれど」

とお母さんが征くんに言う。

征くんは微笑んでお母さんを見る。


「美味しいです」
「それはよかった」

私も征くんの隣で食べる。

お母さんの料理はやっぱりどれも美味しい。
敵わないな〜……

母の味と云うものには勝てっこない。


そんな私の気持ちを察したのか征くんは私の頭を撫でた。

「Aの作る料理はやはりどれも美味しいね。Aが作ったのはこの野菜炒めだろう?」

と征くんは言ってくる。

「どうして分かったの?」
「いつも食べてる味がするから。Aの料理が破壊的に不味ければとっくに佐藤に作らせてる。…まぁ桃井の料理を食べれば大分ラインは下がるが……」

と征くんは私の頭を撫でながら言う。

やっぱり、私が一番敵わないのは征くんだな……
時々的外れな事を言うけど、それは征くんが完璧じゃないと云う証拠で安心できるところ。

「僕の中ではAの料理が一番だから」

と征くんは言ってくれた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので!それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2016年4月26日 7時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも!頑張って下さい!!! (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとう ございます!読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい!(笑)更新頑張って下さい! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます!! そうですよね!赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年4月4日 0時

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