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不登校*1092 ページ44

‐赤司side‐


「まぁ客観的に外見だけならパーティーとかで『綺麗だな』程度は思ったことはあるけれど、Aの時みたく秒速で落ちる事はなかった」

と本当にAの前で話すことじゃなかったと今更ながらに思う。

Aは顔を赤く染め俯いている。


「ふぅん。姉ちゃんのどこがいいんだろうね。姉ちゃんよりレベル高い女子沢山居るでしょ」


と言う蒼太を見る。

「とか言ってAの事大好きなくせにね」

と言うと蒼太は顔を赤くする。


「は、ハァ?何言ってんの?」

と全くもって説得力のない蒼太にクスッと笑う。
前に自分から言っていたくせに。

『姉ちゃん大好き』って。


「否定すると君の大好きなAが傷付くよ?いいのかい?」
「赤司さんホントドSだね」

と蒼太は言ってそっぽ向いた。
この姉弟をからかうのは面白いかもしれない。

Aの母親も結構いい性格をしていてクスクス笑っている。


「ははは。それは誉め言葉かな?」


と言うと蒼太は僕を睨む。
僕はクスッと笑ってAの頭を撫でる。


「姉ちゃん、こんなドSと居るなんて可笑しいって。絶対遊ばれてるだけだよ」
「ドSじゃないよ。反応を見て楽しんでいるだけだ」
「それをドSって言うの!」

と蒼太は言ってきた。

「確かに征くん意地悪してくる時あるよね」

とAは呑気に言うと上を向いて僕を見る。

「でもそれも全部まとめての征くんだもんねっ!」

と言うとニコッと笑った。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので!それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2016年4月26日 7時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも!頑張って下さい!!! (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとう ございます!読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい!(笑)更新頑張って下さい! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます!! そうですよね!赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年4月4日 0時

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