不登校＊1091 ページ43
‐赤司side‐
僕はAの頭を撫でる。
「私達にもそんなに甘えたことないのよ」
とAの母親に言われてチラッと見てまたAを見る。
Aはドーナツを食べることに夢中になっている。
僕と目が合うとドーナツを僕に向けてきたから食べる。
「美味しいね」
「ですよね！」
とAは笑顔で言うとドーナツを食べる。
流石にもう間接キスは気にしていない様だ。
と言うか気付いていないのかも知れない。
「親の目の前でイチャつけるその勇気スゴいよね」
と蒼太が隣に座りながら言ってくる。
イチャついているつもりはない。
Aが甘えてきたからそれに応えているだけ。
「姉ちゃんの部屋で寝るの？」
「そうよね。そこを悩んでたの。二人はどうしたい？」
と聞かれてAを見る。
「僕はAがやだと言えば別に無理にとは言いません」
「まぁとりあえず姉ちゃんの部屋に布団運んどく」
と蒼太は言った。
Aは僕をジーっと見てくる。
「なんだい？」
と聞くとAは首を振る。
Aの口の端にチョコが付いていてそれを親指で拭うと舐める。
「食べるのが本当に下手だね」
とAに言うとAは「だって……」と呟く。
Aが下手な理由は知っているし理解しているつもりだから頭を撫でる。
Aは全部可愛い。
性格も外見も全て僕には可愛く見える。
「赤司さんってこれまでに誰かと付き合ったことあるの？姉ちゃんの前で聞くのはあれだと思うけどさ」
「本当だな。ないよ。恋もしたことないんじゃないか？」
と思い出しながら話す。
僕は無いと思う。
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので！それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2016年4月26日 7時) (
レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも！頑張って下さい！！！ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります！！ (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 続編おめでとう ございます！読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい！(笑)更新頑張って下さい！ (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます！！ そうですよね！赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます！頑張ります！！ (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2016年4月4日 0時
