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不登校*1084 ページ36

‐赤司side‐


着替えを鞄に入れて僕の場合はお菓子とAのお祖母さんにお供えするお菓子も買った。
Aがお葬式の日言っていた“行きつけの和菓子屋”でいちご大福を買った。

少し遠いから時間がかかったのだ。


Aにはあえて動物園は秘密にした。

Aは朝食を食べたくないと言ったので無理に食べさせはしない。
着替え終わった頃、インターホンが鳴って僕はAの部屋に行く。


Aの部屋の前にはもう富田が居た。
丁度Aが出てきて、Aは珍しくパステルカラーの服を着ていてミニスカートを穿いていた。

天使が舞い降りた……


なかなかしないデートの時と同じくらい可愛くて固まる。
顔が熱い。

赤いのだろうか。
なんて恥ずかしい。


「あっ征くん!これ征くんがプレゼントしてくれた服なんですよ!」

と僕の前に来るとクルリと一回転し、両手を差し出しコテンと首を傾げて僕を見る。

「どうですか…?」

僕はその手を引っ張り抱き締める。


「可愛い以外に何があると思う?」

とAに言うとAを離してAの鞄を持つ。
Aの頭を撫でる。


「蒼太さん達が応接間でお待ちです」
「あぁ、わかっている」

と富田に言う。

Aの手を取り歩くとAは付いてくる。
一応応接間のドアをノックして入る。

少し会っていないだけで懐かしく思う、Aの父親。


「征十郎様。お茶をお持ちいたしますか?」
「いやいい。お前達は下がれ」
「かしこまりました」


と言うと名倉と富田と柳瀬以外は出ていった。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので!それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2016年4月26日 7時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも!頑張って下さい!!! (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとう ございます!読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい!(笑)更新頑張って下さい! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます!! そうですよね!赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年4月4日 0時

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