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不登校*1082 ページ34

‐赤司side‐


スヤスヤと眠るAのベッドに腰を掛けながら頭を撫でる。


「可愛いよ、A」

と頭を撫でてもAは眠っている為聞こえていないだろう。

僕は部屋をそっと出てAが起きて不安になっても出てすぐに分かる様に部屋から少し離れたところで蒼太に電話をかけた。
蒼太はすぐに出た。


「遅くない?もう11時だよ?」
「Aを寝かし付けてた。そんなことはどうでもいい。明日の事だ」

と話す。
Aを寝かし付けてたって僕は親か。

自分で言ったことに突っ込みを入れる。


「明日ね、姉ちゃん動物好きでしょ?だから動物園行こうって話出てるんだよね」
「そうか。9時頃にそっちに行けるようにするよ」
「わかった。言っとくね」

と話しているとドアが開いてAが涙目で出てきた。
Aは僕を見ると安心した顔をする。

電話していると察するとドアにしがみつくように僕を見る。

Aを手招きするとAは僕の前に来るから頭を撫でてAを抱き寄せた。


「じゃあまた明日ね。あれ?迎えに行った方が早い?」
「そうだな。出来ればそうしてくれるとありがたい。無理そうなら連絡くれ」

と言いながらAの頭を撫でる。


「わかった。俺もう眠いから切るね」

と蒼太は電話を切った。
スマホを降ろしAを抱き締めて頭のてっぺんに口付ける。

「もう寝ようか」

とAを担ぐに近い形で抱き上げて部屋に戻りAをベッドに寝かす。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので!それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2016年4月26日 7時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも!頑張って下さい!!! (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとう ございます!読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい!(笑)更新頑張って下さい! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます!! そうですよね!赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年4月4日 0時

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