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不登校*1064 ページ16

少しの間、そんな妄想を繰り広げて我に返る。


「ご、ごめんなさい……つい…」
「別に構いませんけれど、赤司くんはどうしますか?」

と黒子さんは征くんに話を戻す。
征くんは私の頭をポンポンと撫でる。

「行くよ。ね」

と言われて頷く。

「じゃあ行きましょう。もう皆さんロビーに居るんですよ」

と黒子さんは言った。
征くんは鍵を持って部屋を出る。

征くんと手を繋いで恋人繋ぎをしながらロビーに行くと黒子さんの言った通り皆さんが待ってくれていた。

皆と海岸沿いを歩く。


「やっぱり早朝の海辺って涼しいね!」

とさつきちゃんに言われる。

「うん。でもちょっと肌寒いかも……」

と言ってカーディガンの上から腕を擦る。
多分、さっきの朝風呂が原因だと思う。

すると征くんに手を離されて征くんを見たとき征くんの羽織っていたパーカーを私に羽織らせてくれた。

そしてまた手を繋いでくれる。
征くんは私を見ると微笑んで私の頭を撫でてくれた。

私は恥ずかしくなって征くんのパーカーのフードを被って顔を隠す。


「朝からよくイチャつけるな」
「まだAちゃんの名字が佐々木なのが信じられないよね」

と言われる。
私は征くんの後ろに隠れながら歩く。

「そう言えばテツヤに邪魔されていたんだったね」
「僕ですか?」
「あぁ。あと少しでAにキスできていたのに。まぁでもおはようのキスはできたからまだ良しとしよう」


と征くんが言うから征くんの背中に頭突きをする。
ゴンッと頭をぶつけて私の方が頭が痛い。

「征くんはバカです。最低です。信じられません」
「どうしてだい?」

と征くんに言われる。
だからもう一回頭突きした。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので!それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2016年4月26日 7時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも!頑張って下さい!!! (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとう ございます!読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい!(笑)更新頑張って下さい! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます!! そうですよね!赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年4月4日 0時

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