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不登校*1007 ページ9

‐赤司side‐


僕はAの頭を撫でてあげる事しか出来ずにいた。
その時、Aの異常に気付いたのか桃井とテツヤが戻ってきた。


「大丈夫!?」
「何か冷たいものを買ってきてくれ」

と言うとテツヤと桃井は買いに行ってくれた。
Aは余程辛いのか目を閉じている。

これだから長袖はあまり着てほしくないのだ。

と思っていると二人が戻ってきてくれた。


「はい!これでも良かったかな?」
「なんだって良いよ。とりあえず熱を下げないと。A、起きれるかい?」

とAに聞くとAは頑張って起き上がる。
Aを引き寄せてAを支えながら桃井からジュースを受け取る。


「はい、飲めそうか?」

とペットボトルのキャップを開けてAに渡すとAは僕に寄り掛かりながらペットボトルを受け取る。

テツヤも桃井も心配そうにAを見る。

Aは飲もうとするがほとんどが僕の足に溢れている。


まぁ少し口のなかを潤せたらいいんだが。


「ごめんね………」
「大丈夫だから気にするな」

とAの頭を撫でる。
Aは僕に寄り掛かり肩で息をする。

いくら日陰とは言え、この気温で長袖は辛いだろう……


「A、海入れるか?」
「多分……傷は塞がってますし…」
「ならもう少ししたら少し海に入ろうか」


と言うとAは頷く。
少しでも熱を冷やせるようにペットボトルをAの首筋に当てる。

Aはビクッと肩を震わせたがすぐに落ち着いた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時

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