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不登校*1048 ページ50

‐赤司side‐

Aは驚いた様に肩を跳ねらせる。
つい笑ってしまう。

Aは僕を見ると頬を膨らます。

「いつから居たんですか」

と怒ったように言ってくる。
僕はAに近付く。

「さぁ。いつからだろうね」

と言うとAはフイッとそっぽ向いてしまった。

僕はAの頭を撫でる。
Aは何だかんだで嬉しそうにはにかんで笑う。

頭を撫でてる時と抱き締めてる時が一番嬉しそうに笑ってくれる。
そして僕は時々、親心でAを見ている時がある。

彼氏じゃなくて、父親のような、兄のようなそんな立場からAを見ている時がある。


「でも何を笑っていたんだい?」

と言うとAは顔をボッと赤く染めてフードを被ると僕に背を向けしゃがみこむ。

そんなAに被さるように抱き付く。

Aの頭に頬を擦り付ける。


「Aが僕だけの天使になればいいのに…」

と擦り付けるとAは僕の腕に顔を埋める。
Aの頭を撫でる。

Aを抱き締めていると敦が来る。

「ミドちん〜。赤ちんここでAちんとイチャイチャしてるよ〜」

Aは慌てた様に僕の腕の中から脱け出した。

「む、紫原さんは何しに来たんですか?」
「ん〜?Aちんの手伝いに来た〜」

と敦は言う。
僕は諦めて立ち上がってAを見る。

Aは盛り付けた皿を滑らせる。


「ならお手伝いお願いしてもいいですか?これをテーブルに並べるのを手伝ってほしいです」
「了解〜」

と敦は皿を持っていく。

「僕も手伝うよ」
「ならお願いします」

とAは笑った。

*****
遅くなりますが移行します。
移行したらまた改めてお知らせいたします。

P.S.
続編が完成いたしました。
公開した気でいたら公開されてなく驚きました←

続編でもよろしくお願いします!!

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時

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