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不登校*1041 ページ43

‐赤司side‐


Aは海や空、砂浜の写真を撮っていてそれを見ているとAがふとこっちを見て僕を見ると『ふんっ』とフイッと反対を見てしまった。

もう泣きたい。
Aに嫌われた。

今日Aは僕の部屋で寝てくれるだろうか。

Aは僕を見ないままホテルに入っていく。
下で、

「あ、佐々木ちゃん。どうした?」
「ちょっと綺麗だったので写真を撮ってきただけですよ」

と部員と話すAの声が聞こえて落ち込む。

このまま嫌われてしまうのだろうか……
そんなにキスが駄目だったのか……?

「下手ですけど絵を描くのも好きなので……」
「へぇ。佐々木ちゃんって色々才能あるんだな。羨ましいよ。俺はバスケの才能も無いしさ」
「そんなことないと…思いますよ……?才能なんて自分では分からないものですから」

と話すのを今すぐ邪魔してやりたい。
そして『Aは僕のだ』と言いたい。

だけど今変にAに言えば確実に嫌われる。

どうすればいいんだ。
女心というよりAの心の掴み方がわからない。


「佐々木ちゃんってやっぱり部長と付き合ってるの?」
「へ……っ!?」
「部長の彼女じゃ手を出したら大変なことになるよな」


あぁ、なるな。
お前を絶対に許さない。

僕のAに手を出そうなんて。

と盗み聞きしながら考える。


でもAに『ふんっ』ってされた……
『ふんっ』って…


「なんだか冷えてきましたね。とりあえず中に入りましょう」

とテツヤに言われるがそんなことどうでもいい。
今はそれよりもAにどう許してもらおうか考えないと。

と思っているとふわっと暖かいものに包まれた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時

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