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不登校*1040 ページ42

‐黒子side‐


もう赤司くんの相手は大変です。
Aさん……

君だけです。
君が赤司くんを止めてください。

君の言葉なら赤司くんは動きますから。


「毎日欠かさず『好きだよ』と『愛しているよ』と言っている筈なのにAは照れて、唇ではないけどキスをしているのにAは照れる。一向に慣れないところが本当に可愛い」

本当に恋人なんですか?
結婚してませんよね?

法律無視して結婚してませんよね?

もうこの際結婚しててもいいですよ。
恋人じゃなくて夫婦ですよ。

もうどんな幸せ夫婦ですか。


「初めて作った料理を食べさせる時は不安そうな顔をして僕の顔色を伺うんだ。Aが料理を失敗するわけないのに。Aの事だし、ちゃんと味見はしている筈だ。それなのに不安そうな顔をして僕を見る。だから頭を撫でて褒めるとAはもう天使だ。天使過ぎる。だけどあまり相手をしてやれないでいると、Aは自分から僕のところに来て………ああ…!」

と今度は頭を抱えて俯く。

何なんですか。
忙しい人ですね。

と言うかキャラ崩壊なので止めてください。


「こんなことしている場合じゃない…!Aの機嫌を直さないと……!本当に嫌われてしまう…!可愛い可愛い僕の癒しが…!!天使が……!!」
「とりあえず落ち着きましょう、赤司くん」

と赤司くんに言う。

赤司くんはかつてない程泣きそうになっている。
本当にAさんが大好きなんですね。

あれだけ熱弁されたらわかりますけれど。


「ねぇ、あれAちんじゃない?」
「本当ッス。Aっちッスね。あんなところで何してるんスかね」

と紫原くんと黄瀬くんが言うと赤司くんはバッと顔を上げて黄瀬くん達の方を見る。

Aさんは海や空の写真を撮っていた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時

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