不登校*1030 ページ32
‐赤司side‐
食べ終わるとAを膝の上に座らせて抱き締める。
「片付けないと……」
「後でいい」
と言ってAを抱き締める。
Aは大人しくしている。
「そう言えばお菓子ってもうクッキー焼いてるんですよ」
「知ってる。さっき食べたから」
と言うとAは驚く。
「Aちんってホント軽いよね〜。わたあめみたい」
「そんなに軽くないですよ……」
とAの膝の上に座りながら言う。
敦はAを抱き上げたことあるからな。
でもAは本当に軽い。
「むっくんなら分かるけど赤司くんは軽々Aちゃんを抱っこするよね。女の子としてはお姫様気分で嬉しいよね!」
「そうなのかい?」
とAに聞くとAは首を傾げる。
まぁ太りたいとか言ってるくらいの子だしな。
僕はAを抱き締めながら頭を撫でる。
「何でしょう。どうしても蛇に絡まれる兎にしか見えないんですよね」
「確かに見ようによってはそう見えるな」
とテツヤと大輝は話す。
蛇とは失礼な。
でもAが兎なのは分かる。
無性に寂しくなるとAは甘えてくる。
だけど僕がAをそこまで放っておけない。
僕はAの頭を撫でながら聞く。
「Aちゃん見事に赤司くんに手懐けられてるよね……」
「そうッスね…赤司っちが飴と鞭の使い分けがうまいからというか、普段は飴ばかりな気もするッスけど……紫原っちと同じで赤司っちの言うことは何でも聞くッスよね」
と桃井と涼太は苦笑した。
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時