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不登校*1027 ページ29

‐赤司side‐


食堂に来る途中で包帯などを買って、食堂に来ると椅子に座ってAを前に座らせる。
Aはいつの間にかフードを被っていた。

Aの手の手当てをする。


「いや、下手したら父娘にも見えるぞ」

と大輝が言うが何を言っているのか分からないから無視する。

Aの手の手当てをすると包帯の上からキスをした。
Aは驚いたのか慌てる。


「先にうどんを食べてしまうか」

とAに言うとAは頷いて箸を掴むが包帯に固定されて上手く動かせないらしく食べさせてあげる。

小さく口を開けて食べるのが見えた。
啜るのが苦手らしくなかなか啜れてない。


そんなAの世話をするのは好きでもっと世話を焼かせてほしいくらいだ。

一本食べるのも一苦労らしい。

Aが飲み込んでいる時に僕も箸を持ち変えるのは面倒なのでそのまま食べる。


「だぁ〜!!もう!見せ付けてんスか!?嫌味ッスか!?」
「黄瀬くん。諦めましょう。何を言っても赤司くんはところ構わずいちゃつきますから」


と話すのをチラッと見ながらAに食べさせる。

Aの世話をしているときは、『Aには僕が居ないと駄目なんだな』なんて自惚れ出来る時間だから好きだ。

『僕じゃないと駄目なんだな』と思えるから。

「こほっ…!」
「無理に2本を食べようとしなくていいんだよ」


とAの背中を擦りながら言う。

Aに水を渡すとAは水を飲む。
『まったく…』なんて思いながら嬉しくて仕方無い。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時

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