不登校*1024 ページ26
‐赤司side‐
ふとテラスを見るとワンピースのスカートとAの綺麗な髪を潮風になびかせながら、Aは泣いていた。
Aを背後から抱き締めるとAは僕だと気付いた。
Aを膝の上に座らせ抱き締めながら全て言いたいことを伝えるとAの言葉で、全てを理解した。
「じゃあ……どうしたら褒めてくれるんですか…ッ?」
Aは褒めてほしくてやっているのに気付くのが遅すぎた。
Aは僕の腕を振りほどき僕の前に立つと泣きながら、
「征、くんはッ、頑張ったら褒めてくれましたッ。なのに頑張ったのにッ、なんで怒られないといけないんですかッ?」
と言ってきた。
Aにとって褒められる事は凄く嬉しい事なんだ。
『頑張ったね』『偉いね』そんな一言でもAはいつも嬉しそうにはにかむ。
ただ誉め言葉を待っているだけなのだともう少し早く気付いてやれたら、Aをこんなに泣かすことはなかったのだろうか。
僕はAを強く抱き締めて頭を撫でる。
「僕に褒めてほしくて頑張ったのかい?」
と聞くとは頷く。
Aは僕の肩に顔を埋めた。
「僕の為に泣くほどの我慢はしなくていいんだよ。マネージャー達の所為で僕のAが傷付くのは嫌なんだ」
とAの頭を撫でながら言う。
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時