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不登校*1009 ページ11

‐赤司side‐


そうか。
Aの体はこんなに細くて白くて綺麗だったのか。

本当にすぐに折れてしまいそうだ。
ワンピース越しに抱き締めていたが、実際に見ると本当にビックリするほど細い。


するとAはパーカーのファスナーを締めていく。


「そんなにマジマジと見られたら恥ずかしいよ…」
「あぁ…すまない。あまりにも綺麗だったから」

と言うとAは顔を赤く染めながら「もう…っ」と言う。

可愛い。
Aにとってかなり勇気のいる事だっただろうな。

体を見せるなんて。


「僕ならあんな傷気にしないよ。傷で離れてく奴なんてちゃんとAを見てない証拠だよ」

とAの頭を撫でる。
Aは俯くとコクン…と頷いた。

Aがいきなり立つから僕も立つ。


「征くん、我が儘言っていい?」
「あぁ、いいよ」

と言うとAはひとつの店を指差す。


「アイス買ってください。そして一つのアイスを一緒に食べたいです…」

と照れながらこれを我が儘だと言うAが可愛い。

我が儘じゃないよ。
と言うか僕にはご褒美だよ。


「良いよ。じゃあ買いにいこうか」

と言うとAは顔を輝かせて頷くと無邪気な屈託のない笑顔を見せる。

「はい!」

この笑顔を見てしまうとAがどれだけ純粋無垢なのか思い知らされ、汚してはいけないと自分に言い聞かせる。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - カミノさん» お互いにお互いが心の支えになってますよね(笑) 赤司様のキャラ崩壊が激しすぎてどこら辺がカッコよく書けているのか分からないです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年3月25日 8時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
カミノ - 微笑ましい話ですごく気に入っています!!赤司様がカッコいい時や夢主ちゃんが可愛い時のところが大好きです!頑張ってください(>v<) (2016年3月25日 8時) (レス) id: c7ac3d0a07 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - アオイさん» 本当ですね…(笑)多分、というか絶対私が夢主ちゃんを溺愛しすぎているからだと思います……面白いなんて全然ですよ…(笑)ありがとうございます! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 赤司様の溺愛っぷりがやばいですね...こんなに面白く書けるなんて本当に凄いです...。 (2016年3月24日 21時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 如月美桜さん» 私も分かりません……私も完結させたいのですけど、書かないといけないイベントやネタが沢山あるのでいつ完結するかは分かりません…… (2016年3月8日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年3月1日 10時

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