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不登校*752 ページ4

‐赤司side‐


「…仕方無いから許す。だがその代わり感謝して全て綺麗に残さず食べろ。それが出来ないなら食うな」

ほんとカッコ悪い。
嫉妬なんて。

してほしいのに、僕が嫉妬している。


「いいんですか?」
「Aの為だから仕方無くだ」

Aがあんな顔するから。
Aに嫌われたくないし……

僕は椅子に座ってチョコムースを食べる。

「え、えと…ではお言葉に甘えて…いただきます」

と柳瀬が一口食べたのを横目で見る。


「美味しいです…!」
「本当ですか!?ありがとうございます」

とAが嬉しそうな顔をして柳瀬に言った。
気に食わない。

さっきまでの僕に対するデレは何なんだったんだ。
と腕を組んで考えていると僕の組んでいた腕を解くと、僕の膝の上に座った。

そして僕の腕を自分で自分の腰に巻くように持っていった。


「ありがとうございます、赤司さん」

と言って僕に寄り掛かって僕を見て笑った。

「別に。Aに嫌われたくないだけだから」

と言ってAを抱き締める。
Aの首元に顔を埋める。

これだからAを嫌いになれない。
なりたくもないけど。

Aの首筋に口付けた。


「ひっ……!?もう!赤司さん!」

口付けるとAはビクッと肩を跳ね上がらせて僕に言った。


「ふふっ。ごめんごめん」


Aは「もう!」と言いながらマカロンを食べた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - そなさん» ありがとうございます!!私が夢主ちゃんを溺愛しすぎて赤司様のキャラに影響しているんですよね(笑) (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
そな - 主人公ちゃんぎゃんかわ(^q^) (2016年3月21日 23時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» 本当に力足らずの作者で申し訳ありません!! ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年12月19日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - 木戸藍楽さん» あ、はい!あ、応援してます!頑張ってくださいね! (2015年12月19日 14時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» あれ!?そうでした!?すみません……恋愛物書いたことがないとしといてください……本当にすみません… (2015年12月19日 13時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年12月10日 15時

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