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不登校*769 ページ21

「A、僕は別にAとの子供を作りたくないとは言っていないよ?」


と考え込んでる私に言ってくれる赤司さん。

ま、まだ私にはチャンスがある…ってこと!?
大人になるまで続けばいいな……


「え…でも…」
「まだ僕が責任をとれる歳じゃないって事さ。今Aが妊娠したらAだって困るだろう?」

と問い掛けに考えてみれば、きっと世間的にも叩かれて高校にも行けず沢山の人に迷惑をかけてしまうのがすぐにわかった。

私が頷くと赤司さんは微笑んでからまた真剣な顔になった。

「僕は必ず将来Aを確実に幸せに出来るという確信もないのに、中途半端な事はしたくない」

赤司さんは私の頬を撫でて言った。

赤司さんは必ず私が一番に考えてくれる。
本当に赤司さんに愛してもらえてると思う。


私は幸せ者だなとつくづく感じる。
こんなに私第一に考えてくれる人は赤司さんが初めてだ。


「じゃあ私と赤司さんの赤ちゃんが出来るのが嫌というわけじゃないんですね……?」
「当たり前だろう?寧ろ僕としては大歓迎さ」

と言って優しく微笑んでくれる赤司さん。

よかった。
拒絶されたわけじゃなくて。

「さて勉強はこのくらいにしようか」

と言われる。

なるほど。
この体制の意味はよく分からないままだけど、保健体育はもっと大人な科目だと知った。

赤司さんは私の腕から手にかけて自分の手をスッと下ろして、私の手を掴むと赤司さんの顔の前まで上げられて指先にキスをされる。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - そなさん» ありがとうございます!!私が夢主ちゃんを溺愛しすぎて赤司様のキャラに影響しているんですよね(笑) (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
そな - 主人公ちゃんぎゃんかわ(^q^) (2016年3月21日 23時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» 本当に力足らずの作者で申し訳ありません!! ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年12月19日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - 木戸藍楽さん» あ、はい!あ、応援してます!頑張ってくださいね! (2015年12月19日 14時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» あれ!?そうでした!?すみません……恋愛物書いたことがないとしといてください……本当にすみません… (2015年12月19日 13時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年12月10日 15時

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