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不登校*684 ページ36

‐赤司side‐


「そうかな」
「そうです!」
「僕はAと居るときいつも心臓が可笑しくなる程脈が早いけどね」


とAが落ちないように支えながら言うとAは「え…っ」と言って赤くなる。


「顔に出してないだけだよ」

と言いながらAの赤い頬を撫でる。

本当にすべすべと言うか……ふわふわだ。


「高校生になる前にお墓参り行くかい?」
「…そうですね……お祖母ちゃんに会わないと…それでお祖母ちゃんに報告します!私にはこんなにカッコいい彼氏が出来たから心配ないよって!良いですか?」


と無邪気に言うAの目には薄っすらと涙ぐんでいた。
Aと亡くなったお祖母さんには僕なんかじゃ敵わない深い愛があったんだろうな……


「なぁA」
「なんですか?」
「もし、僕が死んだらAはどうする?」


と聞くとAは驚いた顔をしつつも考えた。

ただ何となく気になった事。
Aと僕は同じ日、同じ時間に不慮な事故でもない限り一緒に死ねる訳じゃない。

どっちかが先にこの世を去ることになる。


それが僕が先だった場合、Aはどうするのだろうか。
一日中、泣いている?
それでも僕を好きで居てくれる?
それとも新しい恋人を探す?

出来れば新しい恋人を見付けて幸せな人生を送ってほしい。


「そう、ですね……あまり考えたくない事ですが…」

と言ってAは話してくれた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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希廃@凜(プロフ) - 閲覧ありがとうございました!コメ返したんで良かったら! (2015年11月24日 23時) (レス) id: f44098770f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!一度書くと止まらなくなってしまって(笑) 二人のラブラブ感は羨ましいです(笑) でも好きです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとさんです!パッと見てみたら大量更新されていらっしゃったのでビビりました(笑)やはり二人のやり夢主ちゃんは癒されますね。更新頑張って下さい! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 希廃@凜さん» いえ!時間が空きましたらになってしまいますが、出来るだけ早目に拝見させていただきますね! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます!!評価だけでなくお気に入りまで……!?本当にありがとうございます!! 一回書くと止まらなくなってしまって(笑)ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月23日 23時

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