不登校＊667 ページ19
‐赤司side‐
「じゃあ合宿の日までね！本当に美味しかったよ！Aちゃんの料理！」
「ありがとう、さつきちゃん！合宿の日、よろしくね…！」
と玄関で話すAと桃井。
正直さっさと帰ってほしい。
Aとの時間がほしい。
「うん！じゃあね！」
「うん、ば、バイバイ」
Aは躊躇しながら手を振る。
Aと合宿に行けるのは嬉しいけど…
でもなんか……
…心配だ
そんな事を思うとAが消えてしまいそうな気がして不安になり玄関が閉まると同時に後ろから抱き締める。
「あ、赤司さ……っ！？」
「Aは消えないよな」
勝手に口から出た言葉に僕が驚く。
「あ、いや…い、今のは忘れ」
「消えませんよ」
Aは僕の言葉を遮るように言って僕を見ると微笑んだ。
その微笑みにドクッ…ドクッ…と鼓動が早まる。
熱くなる顔を隠すようにAの肩に顔を埋める。
「……なら…良いんだ…」
と言うとAはクスッと笑って僕の腕に手を置いた。
この流れる時間だけでも幸せだ。
「どうしたんですか？朝と違って随分甘えてきますね」
とクスクス笑うAの声を聞きつつも腕に力を入れる。
「嫌いになるかい？」
「意地悪な質問ですね。私が貴方を嫌いになる事なんてあり得ない事なのに」
「ならいいじゃないか」
凄く嬉しい言葉に照れながらもそんな事を言った。
僕だってAを嫌いになるなんてあり得ない事だよ。
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希廃＠凜(プロフ) - 閲覧ありがとうございました！コメ返したんで良かったら！ (2015年11月24日 23時) (
レス) id: f44098770f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！一度書くと止まらなくなってしまって(笑) 二人のラブラブ感は羨ましいです(笑) でも好きです(笑) ありがとうございます！頑張ります！！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 続編おめでとさんです！パッと見てみたら大量更新されていらっしゃったのでビビりました(笑)やはり二人のやり夢主ちゃんは癒されますね。更新頑張って下さい！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 希廃＠凜さん» いえ！時間が空きましたらになってしまいますが、出来るだけ早目に拝見させていただきますね！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます！！評価だけでなくお気に入りまで……！？本当にありがとうございます！！ 一回書くと止まらなくなってしまって(笑)ありがとうございます！頑張ります！！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年11月23日 23時
