検索窓
今日:5 hit、昨日:33 hit、合計:35,926 hit

不登校*603 ページ5

‐蒼太side‐


赤司さんと姉ちゃんが戻って来ると姉ちゃんは肩で息をしていて、赤司さんは笑っていた。
やっぱりいつ見ても二人は仲が良い。


「これはお二人に。これはAが蒼太にだそうだ。ほら、大丈夫かい?」

赤司さんは姉ちゃんをスゴく気にかけていて、姉ちゃんの好きなタピオカを姉ちゃんに渡しながら聞いた。
姉ちゃんは受け取りながら頷く。


「久し振り…姉ちゃん」
「そう、だね……」


姉ちゃんは疲れてるのか肩で息をしながら苦笑した。

「Aは何かご迷惑をおかけするような事…していませんか?」

と母さんは赤司さんに聞いた。


「迷惑?全然。寧ろいい子過ぎますよ」

と答える赤司さん。
さっき歩いている時も赤司さんは愛おしそうに優しい顔で姉ちゃんを見ながら頭を撫でていた。

本当にラブラブなんだ、二人は。


「家のシェフに弟子入りしたらしく毎日本当に美味しい料理を振る舞ってくれますし、使用人からの評判も良いです」


と赤司さんは後ろを見た。

いつの間にか姉ちゃんは散歩なのか犬のリードを持った女の人の所にいて、小型犬に舐められていた。
なんで赤司さんは姉ちゃんはそっちに居るって分かったんだろう。


「彼女は本当にいい子です。…それで?どうかしたかい?蒼太」


と言われて驚いた。

不登校*604→←不登校*602



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» 一からなんてありがとうございます!!夢主ちゃんが誉めていただけると嬉しいです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年11月23日 23時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 最近この作品見つけてパート1からほぼ一気読みしちゃいました!夢主ちゃんがめっちゃいいこで私もこんな子になれたらなー、とか考えてました笑 まぁ無理ですけど笑 更新頑張って下さい! (2015年11月21日 15時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - せとかさん» ありがとうございます!!夢主ちゃん誉めていただけると嬉しいです(笑) 結構文はグダグダですよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月21日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
せとか - いつも読ませてもらってます。かわいい夢主ちゃんにとても癒されます。私もこんな文章書けたらいいのになって思います。これからも更新頑張ってください! (2015年11月21日 0時) (レス) id: c2d5b5d563 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 夏座敷さん» 私も書いているとき結構和んでて、赤司様の言葉(自分で作っている言葉だけど)にはいつも救われます(笑) 素敵なんて勿体ないお言葉ありがとうございます!それは嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月19日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。