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不登校*634 ページ36

‐赤司side‐


「まさかAちゃんが本庄家に目をつけられるとはね」


と父さんは言った。
Aは俯いていて椅子を引くとAは椅子に大人しく座った。

「けどまぁもう来ないだろうね。私が圧をかけておいた」

と父さんは言うと食事を始める。

「今日Aのご両親に会いました」

と言うと父さんは特に顔には出さなかった。

だから話を続ける。


「どうやら父親は反省しているようです。高校やバイトはAが望むならと許可をしていました」


と話すと「そうか」と短く返事をした父さん。

Aはずっと俯いているから頭を撫でる。
元気がない。

やっぱりあのキスは嫌だったのかも知れない。

そりゃそうだろうな…
無理矢理人前でなんて。


「大丈夫かい?」


と聞くとAは頷いた。

聞き方を間違えたかも知れない。


「どうした?随分元気がないが」
「すみません……ただ眠たくて…」


と言われて見れば確かにさっきからコクコク…としてる。
眠そうに目を擦りながら僕を見て笑うA。

とりあえずキスしたことを拒まれた訳じゃなくて安心した。


「確かに今日は人混みに行ったからな…部屋に戻るか?」


と聞くと首を振るA。

「師匠の料理は食べて学ばないとですから」

と言って笑うAにキュンとした。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» 一からなんてありがとうございます!!夢主ちゃんが誉めていただけると嬉しいです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年11月23日 23時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 最近この作品見つけてパート1からほぼ一気読みしちゃいました!夢主ちゃんがめっちゃいいこで私もこんな子になれたらなー、とか考えてました笑 まぁ無理ですけど笑 更新頑張って下さい! (2015年11月21日 15時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - せとかさん» ありがとうございます!!夢主ちゃん誉めていただけると嬉しいです(笑) 結構文はグダグダですよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月21日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
せとか - いつも読ませてもらってます。かわいい夢主ちゃんにとても癒されます。私もこんな文章書けたらいいのになって思います。これからも更新頑張ってください! (2015年11月21日 0時) (レス) id: c2d5b5d563 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 夏座敷さん» 私も書いているとき結構和んでて、赤司様の言葉(自分で作っている言葉だけど)にはいつも救われます(笑) 素敵なんて勿体ないお言葉ありがとうございます!それは嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月19日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月17日 17時

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