不登校*628 ページ30
‐赤司side‐
「お前嫌いなタイプだ」
「奇遇だね、僕もだよ」
と笑ってるのに決して笑ってない会話をする。
Aは誰にも渡さない。
僕だけのAだから。
他の男には渡さない。
「それで?もう一度見せてつけてほしいのか?それなら喜んでやってあげるよ」
と言うと舌打ちをして応接室を出ていった。
僕の勝ち。
僕が負けるわけがない。
「と言う事なのでもう"二度"と僕等の仲を引き裂こうとしないで頂きたい。僕等もこれで失礼します。立てるかい?A」
と聞くと頷くけど立とうとすると座り込んでしまうA。
まだ腰が抜けているらしい。
僕はAの背中と膝の後ろに腕を回して抱き上げる。
軽い。
「ひゃあぁ……」
「掴まってて」
とAの腕を僕の首に回す。
応接室を出るとすぐ傍に棗が立っていた。
「…行こうか、A」
と優しく言うと僕に顔を埋めて頷いた。
Aの部屋に来るとベッドに座らせようとしたけど力が入らないみたいなので寝かせる。
「そんなに腰抜かしちゃった?」
「だ、だって…あ、ああああんなキス……」
恥ずかしくなったのかぬいぐるみで顔を隠すA。
このウサギの様に可愛いA。
そんな可愛いAの頭を撫でる。
「強引でごめんね…もっと雰囲気を作ってからの方が良かったよな……」
とベッドに横になるAを撫でながらベッドに座る。
Aはぬいぐるみから少し顔を覗かせて僕を見た。
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木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» 一からなんてありがとうございます!!夢主ちゃんが誉めていただけると嬉しいです(笑) ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年11月23日 23時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 最近この作品見つけてパート1からほぼ一気読みしちゃいました!夢主ちゃんがめっちゃいいこで私もこんな子になれたらなー、とか考えてました笑 まぁ無理ですけど笑 更新頑張って下さい! (2015年11月21日 15時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - せとかさん» ありがとうございます!!夢主ちゃん誉めていただけると嬉しいです(笑) 結構文はグダグダですよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月21日 10時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
せとか - いつも読ませてもらってます。かわいい夢主ちゃんにとても癒されます。私もこんな文章書けたらいいのになって思います。これからも更新頑張ってください! (2015年11月21日 0時) (レス) id: c2d5b5d563 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 夏座敷さん» 私も書いているとき結構和んでて、赤司様の言葉(自分で作っている言葉だけど)にはいつも救われます(笑) 素敵なんて勿体ないお言葉ありがとうございます!それは嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月19日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月17日 17時