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不登校*304 ページ6

‐赤司side‐


「ニャー」
「君ホント可愛いね!」

と猫を抱き上げるAの方が可愛い←

「あれ…?君怪我してるの?」
「ニャー」


Aは膝の上に猫を置いて撫でた。


「名倉」


と後ろに居る名倉に『行け』と指示すると名倉はAの所に行った。


「あ、名倉さん…この子……」
「はい。手当ていたしますよ」
「ホントですか!?よかったねー!」


と猫はAに甘える。

ズルいぞ、お前。
僕を差し置いてAに甘えるなんて。

と猫にまでヤキモチを妬く僕はどうかしてる。


Aは猫を名倉に預けて、花壇の水やりをしていた。


「怪我………」


と呟いて暗くなるAの表情。

何を考えているのだろうか。


その時手当てが終わったのか猫がAの足に擦り寄った。

Aは水を止めて、


「痛かったよね…よくここまで来れたね」

と猫を抱き上げると撫でながら言った。


「ありがとうございました、名倉さん」
「その猫を飼いたいのであれば、旦那様に私の方からご報告致しますが…」


と名倉が言うとAは猫を見た。
猫はAをペロペロ舐める。


「わっ…いいんですか?」
「ただそれなりの縛りはあると思いますが」
「じゃあ君はどうしたい?」
「ニャー」


とAに頬を擦り付ける猫。

「あの…私のお借りしてる部屋でいいのでせめてこの子の傷が癒えるくらい飼いたいです…」
「かしこまりました」


名倉は一礼すると家のなかに入っていった。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» なんと言うお優しい方々なんでしょう…!!神ですか! 自炊と言っても特に何も作れませんよ(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» 酷いお父さんですね…。でも自炊するなんてエライですね!!も〜誰に何されようと私達、読者の皆は貴方を支えますよ!!これからも頑張ってください!! (2015年10月24日 17時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ネギマヨDXさん» 私よくお父さんが居ると昼御飯抜きだったので自分で作るしか無かったんですよ(笑)そして今度弟に目玉焼き教えてもらう予定です(笑) (2015年10月24日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - 木戸藍楽さん» しょ、小4のときから卵焼きつくれたんですか!?私なんて中2ですけど今だにゆで卵もまともにゆでれないうえ卵焼きなんてスクランブルエッグですよ!?どうしたら卵焼きって作れるんですかね!? (2015年10月24日 4時) (レス) id: 54be965391 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!!嬉しいです!!ノロノロと頑張らせていただきます! (2015年9月21日 21時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年9月14日 13時

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